グッバイ、グッドガイ

新聞社に勤めたけど配属先は営業でモノ書きにはなれなかった男、腹いせと言わんばかりに気になることや好きなものを100%主観で発信していきます。

9千円払って偉い人の飲み会に付き合いで参加したのでせめて備忘録を残しておく話

 

はらわたが煮えくり返る。

 

偉い人が人脈を自慢したい。そんなエゴから生まれた変な流れで偉い人をおだててお話を聞こうという飲み会a.k.aクソ溜めに参加してきた。

 

会費5千円と書いてあったはずなのになぜか6千円払わされた。

いやそこ説明しろや。

 

二次会もあってなんだかんだ計9,000円を失ったのでその代償に得た偉い人の少しでもためになるなと思った話をつづっておく。

(9000円あればガソリン満タン2回入れられる。めちゃくちゃいい飯食いに行ける。上下服買えるぞ)

 

まあ一言でいえば高校の部活の監督なのだ。

かなりの強豪校の。

 

①調子に乗ってはいけない話。
ひっそりした店でやったのだが訳はその先生がある程度そのスポーツに関心がある地元の人からだったら有名だからということ。

実際料理を運んできたおばさまにも「もしかして〇〇監督ですか?今年も応援しています!」なんて声をかけられて俺はうっかり「行く先々で声をかけられたりするんですか?」なんて野暮な質問をしてしまった。その返答から生まれた話。

 

「所詮、高校の部活なんです。」と。

高校の部活はどんな競技であれ真剣に取り組んでいる子はたくさんいる。同じくらいの熱量をもって鍛錬に励む子はほかのスポーツほかの高校にいくらでもいるんだと。

その監督の扱っているスポーツは割とメジャーなスポーツでメディアでも大会が大きく取り上げられがちだ。

メディアというのはやはり怖いもので人を勘違いさせる。

大きく取り上げられて有名になることで「自分はすごい」と思ってふんぞり返った態度をとる監督や選手がたくさんいる。

そういう光景をたくさん見てきたがやはり所詮は高校の部活。
そこで調子に乗ってはいけない。

だからレギュラーに選ばれて調子に乗って態度や言動を大きく変える選手に対して怒るとき監督はこう言う「おまえくらいのことができる奴なんて他にもいくらでもいるんだ」と。

(ここで俺は同席していた直属の上司にチラ見された。)
そういうことが強いチームの監督の口から出てくるのが意外だった。

 

②スパルタじゃなくても勝てることを証明したい。

ご本人の口から「スパルタ」という言葉は出なかったが、ずぶのド素人の俺が分かりやすく落とし込むために極端なこの言葉を使います。

県内で優勝するために1校、恐らく決勝戦付近で必ず当たる強豪校がいる。

そこのやり方は「スパルタ」で鍛え上げること。

しかし一番大事なのは選手たちが伸び伸びと楽しんで競技をすること。

基本に忠実に、余すことなく取り組む。をスローガンに練習させている。

そんな厳しいやり方をしなくても子供たちは伸びる。

それを証明するために勝たなくてはいけない。

勝てば官軍、だから、と。

 

キッズチームについても言及していた。

やりかたが「スパルタ」すぎると。

「自分の子供に対してそんなこと、そんな扱いをできるのか?」と問いかけたいと言っていた。

 

朝の時間が無くなったのでこのあたりで。

思い出したら追記します。

 

アディオス