映画「おじいちゃん、死んじゃったって」を観たら、日々の喧騒の中でおじいちゃんの命日をすっかり忘れてたことに気づいた話
タイトル長すぎてすいません。
朝ドラからの流れで岸井ゆきのさんという女優に憧れてます。
安藤サクラ演じる福子の姪であるタカちゃん役。
瀬戸康史の役の嫁役でもある。
そんな岸井ゆきのさんが主演の映画が4月19日から公開される。
「愛がなんだ」 今泉力哉監督
切なすぎる…岸井ゆきの×成田凌『愛がなんだ』予告編 - YouTube
「あ〜これ絶対モヤモヤするけどおもろいやつだ」と直感で感じた頃にはすでに岸井ゆきのさんの主演作をレンタルしていた。
「おじいちゃん、死んじゃったって」
2017/森ガキ侑大監督
https://m.youtube.com/watch?v=97tDcHb65gk『おじいちゃん、死んじゃったって。』予告編 - YouTube
田舎のリアル、
Googleで調べる薄っぺらい冠婚葬祭の知識、
金持ちの坊さん、
喧嘩しだす親戚、
地方都市の暑い夏、
本音が溢れる親兄弟の喧嘩、
女子高生、浪人生、上京学生、地元就職のリアル、
性と死、
インドの死体、
犬に食われる自由、
面白かったなーーー。
葬式からお通夜までの流れってほんとにみんな悲しまないんだよね。
淡々とことを受け入れてあっという間に終わる。
寿司食ったらしながら「あれ?これでいいの??」って疑問を持つ。
久しぶりに集まった親戚関係とかにギクシャクしながらもなんだかんだ終わる頃には「ああ、この辺で集まることも早々ないな」ってなんか変な切なさを感じる。
不思議な温度。
Yogeeの名曲も相まっていい感じ。
「そうだよこれこれ、この感覚をおれもあの時ー---」
って気づいた。
約三週間前、おれのおじいちゃんの命日だった。
忘れちまってた。
許しは乞わないよ。おれだって必死に生きてるつもりだから。